
絶景ビーチを楽しんだあとは、昔ながらの町並みを残す港町でタイムトリップを楽しもう。|宮崎県日向市
地域の魅力発見! ~ハグメグる地域Vol.19~
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日向灘の黒潮洗う豪壮優美な美しい海岸線に縁どられた「宮崎県日向市」。太平洋に面した海岸沿いには息をのむような絶景が広がります。神秘的な絶景スポットを堪能したあとは、江戸や明治の面影が今も色濃く残る町並みで、歴史の息遣いを感じるタイムトリップを。
宮崎県 日向(ひゅうが)市

宮崎県日向市は、温暖な気候と美しい山々、黒潮踊る日向灘など雄大な自然に恵まれ、黒潮文化(海)と森林文化(山)と人が融合するまち。日向を語るうえで外せないのがビーチの魅力。サーフィンの世界大会が行われた全国屈指のサーフポイント「お倉ヶ浜」、日本の快(海)水浴場百選の「伊勢ヶ浜」など多くのビーチがあり、リアス式海岸と白砂青松の砂浜が織りなす海岸線は、自然の創り出した芸術品です。

日向の夏の風物詩「日向ひょっとこ夏祭り」2023年8月5日(土)開催
日向三大祭りの一つ「日向ひょっとこ夏祭り」は、ひょうきんな表情をしたひょっとこ達が体をくねらせながら踊る、塩見永田地区に伝わる郷土芸能「ひょっとこ踊り」を中心としたユニークな祭りです。今では九州各県を中心に全国各地からたくさんの団体や個人が踊りに参加しています。
日向の絶景スポットと昔ながらの町並みを残す港町でタイムトリップを
〔Trip①〕日向岬周辺には、神秘的な絶景スポットがいっぱい!

太平洋に面した日向岬。リアス式海岸ならではの複雑な地形に加え、約1,500万年前の火山活動によって生み出された、柱状の岩(「柱状節理」と呼ばれる奇岩)が立ち並ぶ風景は迫力満点!ドライブやサイクリングのルートとして大人気です。



〔Trip②〕日向を語るうえで外せないビーチの魅力


〔Trip③〕日向のお伊勢さま「大御神社」


〔Trip④〕歴史情緒が残る魅力的なふたつの町並
古くから東九州の海上交通の要衡として栄えた「細島」

高鍋秋月藩の港町として栄えた「美々津」

今が旬!日向市発祥。幻の柑橘「平兵衛酢(へべす)」

右/ へべすを使用したソフトクリームが人気
「日向ライム」とも呼ばれ人気上昇中なのが日向市特産の「へべす」。見た目はかぼすやすだちに似ていますが、果皮が薄く、種も少なく、果汁がたっぷり含まれおり、まろやかな酸味と爽やかな香りが特徴です。色々な料理や飲み物によく合い、刺身や焼き魚などにかけて食べると一層風味を引き立ててくれます。旬は6~10月。炭酸飲料や焼酎、ビールやハイボールにひと搾りするのもおすすめで、東京・吉祥寺では「へべすサワー」が大人気なのだとか。
地元の人々から愛される老舗洋菓子店のへべすスイーツ

左 / チーズにこだわった清香堂のチーズまんじゅう(4種)
「Sweets Café SEIKADO(清香堂)」は、旬の日向産フルーツを使ったフルーツサンドやへべすを使ったスイーツも豊富。昔ながらの製法で作る「チーズまんじゅう」(オーナーはチーズまんじゅうの元祖のお店で6年間修行)が人気のお店で、こだわりのオリジナルチーズが入った「チーズまんじゅう」は全4種。「へべす味のチーズまんじゅう」はサーファーにも評判です。
SDGs日向市の取り組み

第2期元気な日向市未来創造プロジェクト「リラックス・サーフタウン日向 推進事業」
全国屈指のサーフスポットと、温暖な気候や豊かな自然環境を活かし、2016年からサーフィンを軸としてまちを活性化する「リラックス・サーフタウン日向」プロジェクトに取組む日向市。公共の海岸を利用する際の規制緩和の検討や、観光施設の整備・運営などを推進しています。
取材協力/
日向市商工観光部 観光交流課
日向市観光協会
Sweets Café SEIKADO(清香堂)
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