ザ・くまもとガストロノミー！超フレッシュな馬刺しは驚愕のおいしさ

2023年9月29日 12:00

地域の魅力発見！～ハグメグる地域Vol.26～
今回は、熊本県の郷土料理であり、特産品である馬刺しの情報をお届けします。
熊本県御船町を拠点に展開する株式会社千興ファームは、馬肉生産高は日本一を誇り、馬の肥育から製品化、出荷までを一貫し、高品質のおいしい馬肉を供給しています。

馬肉料理は、まさに熊本ガストロノミーの源流

ガストロノミーとは、その土地でしか味わうことのできない食やその文化を理解することを指し、食を追求することで環境や医療などの社会的な場面にも発展するとも考えられています。
その代表格として熊本で挙げられるのが、馬刺し、馬肉料理です。

諸説ありますが、熊本藩の初代藩主の加藤清正公が朝鮮出兵した際、朝鮮半島で食料がなくなり、やむを得ず軍馬を食したことが発祥といわれています。また、その馬を食した一行が無事生還できたのも馬肉の持つ栄養のお陰とも。帰国後も清正公は大変美味だったため馬刺しや馬肉を好んで食べたといわれています。

馬肉は、疲れたカラダをケア！美肌にも期待大

馬肉は低カロリー、高タンパク質。抗酸化作用を持ち美肌に良いとされるビタミンEやミネラルがたっぷり含まれています。タンパク質にはアンチエイジング成分のペプチドが多く含まれ、肝臓機能の代謝を上げたり、疲労回復、脂肪燃焼効果でダイエット効果も期待できたり、とうれしい効果が。鉄分も多く含まれているため貧血気味の方にはさらに強い味方になるはず。

肥育から製品化まで一貫生産、加工過程3時間以内のスピードが鮮度とおいしさの決め手

生産量日本一の熊本の馬肉は、クオリティと鮮度感においてもハイレベルとされています。
馬肉の旨み、あま味のもととなるグリコーゲンは時間経過とともに減少。鉄分も多く含むため酸化すると黒く変色し、臭みも出てしまいます。ですから馬肉の味わいは時間との勝負。いかに早くおいしさを閉じ込め、維持させるかがカギなのです。

と畜から製品化まで一気通貫した生産ラインを持っていることが、千興ファームの強み。徹底した温度、衛生、時間管理の下、素早く加工し、鮮度を保ったまま冷凍するまでの処理時間はなんと3時間以内。おいしい鮮馬刺し提供のために努力をいとわず、より高みを目指しています。
そんな思いを鮮度に込めた千興ファームの馬刺しをぜひ味わってみてください。