夏を涼やかに!南九州の見目麗しい 「かき氷」 3選
冷たいスイーツがおいしい季節がやってきました!
今回のテーマは、『かき氷』。
そのフォルムの美しさはいうまでもなく、地元のこだわり素材をたっぷり・しっかり使った、おいしくて、ユニークなかき氷の情報を熊本・鹿児島・宮崎の各県からお届けします!
今年の夏旅は、かき氷をテーマに行き先を決めてみるのはいかがですか?
久永屋|熊本 南阿蘇村
実際に稼働している駅舎そのものがカフェという『久永屋』は、土日・祝日限定でオープンしています。
熊本地震で被災した南阿蘇鉄道は、7年3ヶ月ぶりの2023年7月に全線で運転を再開しました。
その駅のひとつが、長陽駅=久永屋です。
店内(駅構内)は、所々手が加えられながら、昭和の風合いが残るビンテージ感漂う空間。
カフェスペースもあり、オリジナルのハンドドリップ珈琲をはじめ、シフォンケーキやマフィンをいただくことができます。
お目当てのかき氷は、全6種類。
今回は、その内の季節のシロップをかけた「シークレット」を特製オプションの「特製 男前仕様」にしてもらいました。
ほのかに紫蘇(しそ)の香りがするシロップがさっぱり。かき氷の中にアイスクリームがひそんでいて、ゴロゴロフルーツもたっぷり。さらに、ヨーグルトのホイップと、甘さと酸味が幾重にも重なって絶妙な味わい!
ただいま南阿蘇鉄道では、普通電車に加え、トロッコ列車とワンピースコラボ「サニー号トレイン」が運行しています。ぜひ、チェックして、久永屋(長陽駅)に降り立ってみてください。
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サクラカネヨ直売所|鹿児島 いちき串木野市
1927年の創業以来、鹿児島の「故郷の隠し味」として幅広い世代から愛され続けている吉村醸造株式会社の味噌、醤油。
吉村醸造の醤油のブランドの名前を冠した「サクラカネヨ直売所」は、江戸時代に建てられた米蔵を2012年に改装したお店。
お団子や、醤油のソフトクリームも販売されており、スイーツ好きにもおすすめのショップです!
店内にはイートインスペースも完備しており、いちき串木野市の特産品やグッズなども販売。
壁面に描かれたイラストがステキなフォトスポットもあり、SNSなどでも人気です!
そんなサクラカネヨ直売所が、夏至の2024年6月21日から期間限定で販売をしているのが「かき氷」。
計7種類のラインナップの中で一番のオススメなのが「ミルク醤油かき氷」。
醤油ソフトクリーム入り、隠し味の醤油がキャラメルのような味わいで、まさに「しょっぱくて甘い」。
一度食べると病みつきになるかき氷です。(9月末まで販売予定)
宮崎氷菓店|宮崎 宮崎市
霧島裂罅水のミネラルアイスを使用したかき氷を提供する宮崎氷菓店は、宮崎市内に「青島店」「加江田店」の2店舗。
白砂糖不使用、無添加で、練乳・シロップ・トッピングまで全て手作りの"身体に優しい食材"へのこだわり。宮崎の旬の果実を使用した季節限定メニューも魅力です。
青島店から車で5分ほどの加江田店はゆっくりと過ごせる空間だからこそ、より手間をかけた限定メニューも多く、かき氷も器で提供されます。
2024年の注目メニューが、宮崎県内唯一の県産本格有機抹茶「ひなた」を使用した抹茶かき氷。
わらびもち、黒蜜、自家製練乳エスプーマなど和と洋のハーモニー。
抹茶本来の深い旨みも楽しめるシロップは大人の味わい。
テングサで作る自家製寒天とあずき入り(加江田店限定)で、シロップが溶けると抹茶みつまめへと変化します。
一つのかき氷でいくつものスイーツを食べているような満足感、ぜひこの感動を味わってみてください。
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※冬季は、かき氷店休止期間があります。詳しくはInstagramをご覧ください。
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