活火山と人が共生する世界的にも珍しい「マグマシティ」|鹿児島県鹿児島市
地域の魅力発見! 〜ハグメグる地域〜 Vol.4
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九州の魅力をギュッとまとめてお届け!
今回は「東洋のナポリ」とも称される県都・鹿児島市をご紹介します。
穏やかな湾を手前に、雄大な火山を望む美しい風景が似ていることから鹿児島市とナポリ市は1960年5月に姉妹都市盟約。5月初旬に鹿児島中央駅前のナポリ通りで開催される「かごしまの風と光とナポリ祭」では、ナポリ・ピッツァやワイン、イタリア音楽の調べなどが楽しめます。
鹿児島県鹿児島市
鹿児島県本土のほぼ中央部に位置し、活火山・桜島や錦江湾という雄大な自然景観を有する鹿児島市。温暖な気候、泉源豊富な温泉、豊かな地産食材はもちろん、幕末から明治維新にかけ、西郷隆盛、大久保利通をはじめとした数多くの偉人を輩出するなど、個性あふれる歴史や文化も大きな魅力です。
鹿児島の夏の風物詩「六月灯(ろくがつどう)」。今年は3年ぶりに本格開催。
六月灯とは、旧暦6月(現在は主に7月)に、県内の神社や寺院で行われる夏祭りです。7月に入ると毎晩のように市内の数か所で催され、月末まで続きます。
六月灯の由来には諸説ありますが、江戸時代初期、島津光久公が新照院上山寺(鹿児島市)にたくさんの灯籠を灯したのをきっかけに、これにならって一般の人々が神社に灯籠を寄進するようになったのが始まりと言われています。社寺の風情と灯籠が放つ柔らかな光。長い歴史をもつ六月灯は、鹿児島の夏の風物詩として受け継がれ、今も多くの人で賑わいます。
今や全国区。本場鹿児島の「白熊(しろくま)」はバリエーションも豊富!
鹿児島名物「白熊(しろくま)」は、かき氷の上に練乳とさまざまなフルーツが彩りよく飾られた氷菓。発祥や名前の由来には諸説ありますが、大人気のご当地グルメをカップ型アイスにして、その名を全国に広めたのが「セイカ食品株式会社」の『南国白くま』。昭和44年の発売以来、長年愛され続ける全国区の人気スイーツです。
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また、「白熊」は練乳の白が基本ですが、市内の飲食店では様々なアレンジを加えた白熊が味わえます。中には「黄熊」「赤熊」「黒熊」「3D白熊」といった個性派も出現しているもよう。ちなみに鹿児島銀行のキャラクター「しろどん」の「しろ」も白熊由来。よかど鹿児島(鹿児島銀行本店ビル) 1階にある『しろどん家』では「しろどん」「くろどん」グッズはもちろん、とってもキュートな「しろくま」も楽しめますよ!
毎年夏になると外に長蛇の列ができる氷白熊の本家「天文館むじゃき 本店」(株式会社天文館むじゃき)。
秘伝のミルクとかんな削りのふわっとした氷の触感のバランス、さまざまなフルーツが織りなす独自の世界観が人気!
活火山・桜島と共生し発展する持続可能な「SDGs未来都市」鹿児島市
(鹿児島市は令和2年7月17日「SDGs未来都市」に選定されました。)
SDGsを体験しながら楽しく学ぼう。
■鹿児島市のSDGs普及の拠点
「かごしま環境未来館」
■鹿児島の海を中心に、約500種3万点の生きものを展示
「いおワールド かごしま水族館」
*鹿児島市とHugmegは、SDGsを支援しています。
鹿児島の特産品をもっと知るには、こちら >>
鹿児島ブランドショップ「かごしま特産品ネット かごいろ」
取材協力/
公益社団法人 鹿児島県観光連盟
公益社団法人鹿児島県特産品協会
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